表の分割(Spreadsheet Splitter)— 担当者ごとに表を別ファイルに

表(.xlsx)を、列の値ごと・シートごと・N 行ごとに別々のファイルに分けます。書式はそのまま、各ファイルにはそのファイルの行だけが入ります。オフラインで動きます。

Microsoft Store で入手 English page

Windows 専用。ファイルは読むだけで、通信もしません。

4 行でいうと

  1. 困りごと担当者ごと・支店ごとに表を分けて配るのに、コピペと削除で半日かかります。貼り間違えると、別の人に違う数字が見えます。
  2. 画面のどこ① にファイルをドロップします。② の分け方で列を選ぶと、すぐ下に、できるファイルと行数が出ます。
  3. できること分割するを押します。列の値ごとは担当者・支店・取引先ごとに 1 ファイル、シートごとは 1 シート 1 ファイル、N 行ごとは取り込みの上限に合わせた切り分けです。見出し行は各ファイルの先頭に残り、値が空の行は「(空白)」のファイルになります。
  4. 結果そのファイルの行だけが入り、書式も残ったファイルと、行数の一覧ができます。「配る前に確かめてほしい物」の欄に、配る前の確認点が出ます。元のファイルは読むだけです。

できること

担当者・支店・取引先ごとに 1 ファイル

列を選ぶと、同じ値の行が 1 ファイルになります。書き出す前に、できるファイルと行数が列の下に一覧で出ます。値が空の行は消えずに「(空白)」のファイルになります。見出し行は、指定した行まで各ファイルの先頭に残ります。

10 万行の売上表を開き、担当者の列を選んだ表の分割の画面。できる 6 個のファイルと行数が一覧に出ている
サンプルの売上表 10 万行を担当者ごとに分けた画面。6 ファイルと行数が出ています。

配る前に確かめる点

各ファイルに入るのは、そのファイルの行だけです。他の人の行・他のシート・非表示のシート・作成者の名前は入りません。他の行から計算した値は値として残るので、結果画面の「配る前に確かめてほしい物」の枠に数と例が出ます。

結果の画面。10 万行の表から 6 個のファイルができ、配る前に確かめてほしい数式の数と例が黄色の枠に出ている
6 ファイルができた結果と、確認点の一覧。

シートごと、数式はどうなるか

シートごとは、各シートを 1 ファイルにします。別のシートを読む数式は、行き先がなくなるので保存された計算結果の値になり、別のシートから選ぶ入力規則は外します。その数と例を表示します。

シートごとに分けた結果の画面。3 個のファイルができ、10 万 11 個の数式が値になったと出ている
シートごと: 3 ファイルと、値になった数式の数。

古い業務システム向けの CSV

CSV は UTF-8(BOM 付き)と Shift-JIS で書き出せます。Shift-JIS で書けない文字は、書いた直後に、ファイルと行を添えて数と例を出します。ボタン 1 つで UTF-8 に書き直せます。

Shift-JIS の CSV に分けた結果の画面。6 個のファイルができ、書けない文字 5,714 個が「?」になったと出ている
Shift-JIS: 書けなかった文字の一覧。

壊すおそれのあるファイルは止める

テーブル・ピボットテーブル・グラフ・画像・コメントのあるブックは、理由を赤い枠に出して何も書き出しません。CSV での書き出しは値だけを読むので使えます。マクロ付き(.xlsm)は読みません。

赤い枠に、この Excel は今の設定では分けられず何も書き出していないと出ている画面。理由はテーブルがあること
テーブルのあるブック: 理由を出して止まります。

知っておくこと

  • Windows 専用です。Microsoft Store で入手できます。
  • 読むのは .xlsx のみです。.xls・.xlsm・.xlsb とパスワード付きは読みません。
  • テーブル・ピボットテーブル・グラフ・画像・コメントがあると、.xlsx への分割は理由を出して止まります。CSV での書き出しは使えます。マクロ付き(.xlsm)のファイルは読みません。
  • 累計や順位のように他の行から計算した値は値として残り、全員の合計が入っていることがあります。見つけたものは一覧に出しますが、セルに直接入力した合計は文字と見分けられません。配る前にファイルを 1 つ開いて確かめます。
  • 値が何もない行は書き出さず、行数を表示します。空白・全角半角・大文字小文字だけが違うキーは、別のファイルになります。
  • CSV の日付は yyyy/MM/dd、数値は表示形式を外した値です。Excel for the web(英語表示)では Shift-JIS の CSV が文字化けして見えることがあります。そこでは UTF-8(BOM 付き)を使います。
  • 速さは作者の PC で、作り物のデータを測りました。10 万行で約 6〜8 秒です。ほかの PC は測っていません。
  • 2026-10-25 に、作り物のサンプルデータからアプリが書き出した .xlsx 39 ファイルを Excel で開き、修復の表示が出ないことを確かめました。実務で Excel が保存したファイルでは試していません。
  • 画像は作り物のサンプルです。画像の中の窓の題名は Sheet Splitter で、Store での名前は Spreadsheet Splitter です。ほかの分割ソフトとの優劣は確かめていません。

よくある質問

.xlsx の表を担当者ごとに別ファイルへ分割するには。

ファイルを開き、② で列の値ごとを選び、分ける列(担当者など)を押して「分割する」を押します。同じ値の行が 1 ファイルになります。できるファイルと行数は、始める前に一覧で見られます。

Excel は要りますか。

要りません。表の分割が .xlsx を直接読み書きするので、ほかのアプリは不要です。Excel は起動しません。

書式は残りますか。

.xlsx で書き出すと、色・罫線・列幅・固定行・フィルタ・条件付き書式を保ちます。CSV で書き出すと、値だけになります。

他の人の行が入ってしまいませんか。

入りません。各ファイルに入るのは、そのファイルの行だけです。他のシート・非表示のシート・作成者の名前も入りません。確かめてほしい点が 1 つあります。累計や順位のように他の行から計算した値は、値として残るため、全員の合計が入っていることがあります。結果画面の「配る前に確かめてほしい物」に、数と例が出ます。このアプリが見つけられるのは数式で計算された値だけなので、配る前にファイルを 1 つ開いて目で確かめるのが確実です。

別のシートを読む数式はどうなりますか。

1 シートだけのファイルになるとき、別のシートを読む数式は保存された計算結果の値になり、別のシートから選ぶ入力規則は外します。その数は結果画面に出ます。同じシート内の数式は数式のまま残ります。

取り込みの上限(1 万行など)に合わせて切れますか。

切れます。N 行ごとは、N 行ずつのファイルに分け、見出し行を各ファイルの先頭に付けます。ファイル名には連番が付きます。

CSV で書き出せますか。

書き出せます。UTF-8(BOM 付き)と Shift-JIS を選べます。Shift-JIS で書けない文字は「?」になり、書いた直後にその数と例が結果画面に出ます。ボタン 1 つで UTF-8 に書き直せます。CSV の日付は yyyy/MM/dd、数値は表示形式を外した値です。

Shift-JIS の CSV が Excel for the web で文字化けします。

Excel for the web(英語表示)では、Shift-JIS の CSV が文字化けして見えることがあります。そこで開くときは「CSV(UTF-8・BOM 付き)」を選びます。

読み込めないファイルは。

壊すおそれのあるものは、理由を画面に出して何も書き出しません。テーブル・ピボットテーブル・グラフ・画像・コメント・マクロ(.xlsm)・旧形式の .xls・パスワード付きが対象です。読むのは .xlsx のみで、.xlsb は読みません。

どのくらい速いですか。

作者のテスト用 PC で、作り物のデータを測りました。10 万行の売上表を担当者ごとの 6 ファイルに、約 6〜8 秒です。ほかの PC と、これより大きいファイルは測っていません。

元のファイルを書き換えたり、送信したりしますか。

しません。元のファイルは読むだけで、通信もアカウントもありません。同じ名前のファイルがあっても上書きせず、名前に番号を付けます。

Microsoft Store で入手Get it from MicrosoftGet it from Microsoft

ほかの Hullspark のアプリ

Microsoft、Windows、Excel は Microsoft Corporation の商標です。このページとアプリは Microsoft とは関係がなく、Microsoft が作成・承認したものでもありません。

質問は サポートページか support@hullspark.com へ。